社会にイイね!を、社会からイイね!を、ささき歯科医院です。
今日は根管治療の、ちょっと良い瞬間の動画が撮影できたので、投稿してみます。
マイクロスコープを用いての根管治療は、やってる身が言うのもなんですが、少し地味で、患者さんにもうまく目で見てわかりやすい報告ができません。
なんとか撮影できたので、最後まで見てやってください。
写真右下に写っている大臼歯の根管治療を行うことになりました。
いきなりマイクロスコープ画像ですが、虫歯を除去したり隔壁を設置したりラバーダムをかけたりして、ここまできました。
真ん中の黒い円が、根管です。
根管というのは、字の如く管なので、覗くと真っ暗です。
煙突を上から覗き込んだ時を想像していただきたいのですが、中は真っ暗で多分何も見えないですよね、そういう状態です。
さて、この写真で写っている黒いところあたりに、真ん中に白い筋があるのがわかっていただけると思います。
これが感染性の組織です。
根管治療は、とにかく感染性のものを根管内から物理的に除去することが目的です。
とにかく目で見て、とにかく除去して、という字で書けばそんなに難しくないように思えませんか(とても難しいのですが)。
マイクロエキスカベーターという器具で中を掃除します。
先端が0.2mmの極細耳掻きを想像してください。
めちゃくちゃ細い耳掻きを挿入して、感染性の組織を掻き出します。
動画をよく見つめていただいたらおわかりいただけるかと思いますが、何やら白いもやもやしたのが出てきます。
除去しては洗浄し、除去しては洗浄し、、、を繰り返すと、
いくら掻き出しても何も出てこなくなります。
この状態になればOKです。
地味な作業ですが、この白いもやもやに山ほど細菌がいるので、(しっかり除去せねば、、、)、と日々カリカリカリカリ根管の中を触っている私です。