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●症例投稿● 根管治療 002 〜上顎第1小臼歯編〜

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根管治療

社会にイイね!を、社会からイイね!を、ささき歯科医院です。

今日は上あごの、前から4番目の歯の根管治療を行った症例を投稿します。

左上の歯に痛みがあるということで抜髄処置を行いました。

レントゲン写真から、根管が2根あること、また根管の先端で湾曲していることがわかります。

この湾曲度合いは、決してものすごく難しいわけではありませんが、油断するとパーフォレーションやレッジを作ってしまうので、準備して臨みます。

結果は図の通りです。

2本の根管の先端まで充分にガッタパーチャが行き渡っているのがお分かりいただけるかと思います。

「根管充填のレントゲン像は評価がわからない!何がいいかわからない。」と患者さんから言われることがありますが、綺麗に入ったガッタパーチャのレントゲン像は、何はなくとも綺麗なものです。また、充分に入っていないレントゲン像と比較すればすぐにわかります。

今回の根管形成にはnitiファイルが活躍しました。

中でもプレカーブの可能な世代のnitiファイルを用いることで、湾曲した根管の形態を崩すことなく形成ができたと感じています。

また、エンジンを使うことなく手指でnitiファイルを扱うことで繊細な形成を心がけました。

根管治療でお悩みの方はささき歯科医院へいらしてください。

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