社会にイイね！を、社会からイイね！を、ささき歯科医院です。
根管治療で必要なコンポジットレジン隔壁、ラバーダムについて投稿します。
今でこそすぐ検索すれば出てくる内容ですし、患者さんにも「ラバーダムは行いますか？」と聞かれることが多くなりました。
しかし、まだまだ知らない人は多いのではないでしょうか。
奥歯の根管治療を開始することになりました。
歯の中を鏡とマイクロスコープで見ながら治療を開始します。
治療を開始する前に、虫歯を染色する液を使って虫歯を可視化します。
経験や勘も大事ですが、客観的に視覚化することは非常に重要だと考えます。
綺麗になりました。
ここにコンポジットレジン充填を行い、歯の形を変更して、ラバーダムがかかりやすいように修正していきます。
ラバーダムがかかりました。
歯の形が少し変わっているのがお分かりいただけるかと思います。
凸凹を付与することでラバーダムをひっかけやすくなり、治療の煩雑さが減ります、ひいては治療のクオリティー、患者さんの楽さに繋がります。
根管治療はやり方が確立されている治療です。
何でもかんでも治るわけではありませんが、適切な方法を適切なタイミングで行うことで歯は良くなっていきます。
隔壁、ラバーダム設置
：治療費用に含まれており、別で費用として請求することはありません。
：保険治療・自費での治療を問わず、必要な時は必ず行います。