社会にイイね!を、社会からイイね!を、ささき歯科医院です。
今日は矯正治療のときに必要なX線写真と顔写真について投稿します。
矯正治療を始める前にはさまざまな資料が必要です。
お顔を正面から見た写真で、顔の対称さを診査します。(ちなみに写真は院長の私です)。
笑顔、しかもフルスマイルと言われますが、全開の笑顔の写真も撮影します。
特に前歯をしっかり並べる際に、向きや角度を正確に狙うために必要な写真です。
横から見た写真です。
この写真で、前歯の出具合を確認します。
この横顔を確認するために撮影するのがセファロX線写真です。
この写真から、
頭頂骨
上顎骨
上の歯列
下の歯列
下顎骨
のバランスがわかります。
また、歯がどの方向を向いているか正確に判断することができます。
歯を最終的にどこへ動かすか、どのように動かすかを術前に診断します。
そしてその診断に基づき、計画的に矯正治療を開始するわけです。
「なぜ歯医者で顔写真を・・・?!」
「なんでそんなにレントゲン撮るねん。。。!!!」
と思われるかもしれませんが、なかなかどうして色んな資料が矯正治療には必要なのです。