社会にイイね!を、社会からイイね!を、ささき歯科医院です。
今回はセラミックを使って歯を最大限に残した治療した症例を投稿させていただきます。
銀歯が外れた、ということで来院されました。
虫歯が中にあったので綺麗に除去し、コンポジットレジンで足りない部分を補いました。
そして出来上がったセラミックスです。
e-max pressで治療を行いました。
今回のポイントは、治療開始時に存在したエナメル質をほぼ全くといって良いほどに削らず保存したということです。
1.5mmを下回るエナメル質は強度が低いため削って整えていきますが、厚みがあれば噛む力に耐えることができ、保存することができます。
セラミックス、特にe-max®️やlisi®️は歯との接着性が高く、歯を大きく削り込まずにセラミックを維持させることが可能です。
もちろん状況に依りますが、今回程度のエナメル質が残っていればささき歯科医院ではクラウン治療をすることはありません。
※元よりクラウン(かぶせもの)が入っていれば、エナメル質は大きく削ってしまってあるので、今回のような治療は難しいです。
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かかった全ての治療費用
セラミックアンレー(専門技工士製作) 80,000円
治療工程
1回目 虫歯除去、コンポジットレジン充填、形成、印象(型取り)
2回目 セラミックのセット
合計2回