社会にイイね!を、社会からイイね!を、ささき歯科医院です。
患者さんと絶対に決めないといけない、治療方針について、投稿いたします。
治療方針、治療計画は歯科医師と患者さんの2者で決定されます。
歯科医師は治療方針を決定するために、
お口の中の写真を撮ったり、
お顔の写真を撮ったり(患者さんの許可を得て掲載しています)、
レントゲンを撮ったりします。
他にも骨の状態を調べるCT写真を撮影したり、
頭の骨、上顎の骨、下顎の骨の関係がわかる、セファロ側方X線写真や、
正面PAX線写真を撮影したりします。
これらの様々なデータから、治療方針・治療計画を歯科医師が考えます。
そしてその考えた方針・計画を患者さんに説明します。
説明のための個室です。
大人三人入るともうギチギチになる個室が当院にはあります、ここに歯科医師と、患者さんと、書記のスタッフが入ります。
治療計画をお話しするのに、
・隣に患者さんがいたり
・そもそも隣で何か治療をしていて、ギュンギュン削る音が聞こえたり
・治療台という緊張する場所で色々話をしたり
しても、頭に入ってこないですし、集中して話し合うことはできないと思います。
時間も1時間を最低確保します。
短時間でぱぱっと話し合えることはまずありません、患者さんの今までの歯科での通院歴や、起こった出来事、歯への希望・思いをお伺いしていると1時間では足りない時すらあります。
その時間の中で、治療方針・計画を共有、考えて決定していきます。
『今までこんな話し合ったことはなかった、話を聞いてもらえて、また詳細に解説していただいてとても嬉しい』
と患者さんからよくおっしゃっていただけます、ちゃんと時間を取って話し合うことは大事だと感じさせられます。
治療方針の説明 1回 5,500円