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歯周病って“痛くないのに進行する”って本当?
「歯ぐきから血は出るけど
、痛くないから大丈夫かな」
「最近、口臭や歯ぐきの下がりが気になる」
「忙しくて、自分の歯のことはつい後回しにしている」
40代以降の女性から、こうしたお悩みを聞くことがあります。
結論から言うと、歯周病は痛みが少ないまま進行することが多い病気です。
そのため、「痛くなってから歯医者に行こう」と思っていると、気づいた時には歯を支える骨が減っていた、ということもあります。
歯周病は、痛みより先にサインが出ることがあります

歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨に起こる慢性的な炎症です。
虫歯のようにズキズキ痛むというより、ゆっくり静かに進むことが多いため、初期〜中等度では強い痛みを感じにくいことがあります。
その代わりに、
- 歯みがきで血が出る
- 口臭が気になる
- 歯ぐきが下がってきた
- 歯と歯の間に物が詰まりやすい
- 朝起きた時に口の中がネバつく
- 歯が少し長く見える気がする
といったサインが出ることがあります。
「年齢のせいかな」
「疲れているだけかな」
「痛くないから大丈夫かな」
そう思って見過ごされやすい症状ですが、歯周病のサインであることもあります。
痛くなった時には、進行していることもあります
もちろん、歯周病でも痛みが出ることはあります。
ただしその場合、
- 歯ぐきが大きく腫れる
- 膿が出る
- 噛むと痛い
- 歯がグラグラする
- 歯を残すのが難しくなる
など、すでに進行しているケースもあります。
歯周病は、「痛くなったら始まる病気」ではありません。
痛みが出る前から、静かに進んでいることがある病気です。
とはいっても歯医者には行きにくいですよね
ここまで読むと、
「気になるなら早く歯医者に行った方がいい」
ということは、なんとなく分かると思います。
でも、実際にはなかなか行きにくいですよね。
「しばらく歯医者に行っていないから、怒られそう」
「歯石がたくさん付いていたら恥ずかしい」
「口の中を見られるのが不安」
「痛いことをされるのではないか」
「治療費がどれくらいかかるのか心配」
「通院が長引いたらどうしよう」
こうした気持ちは、とても自然なことだと思います。
特に、仕事や家事、ご家族の予定を優先していると、自分のことはどうしても後回しになりがちです。
気になってはいるけれど、きっかけがなくて何年も歯科医院から足が遠のいている方も少なくありません。
ですが、当院では「どうして今まで来なかったのですか」と責めるために診療しているわけではありません。
大切なのは、これまでのことではなく、今のお口の状態を知って、これからどう守っていくかです。
まずは“治療”ではなく、“状態を知ること”からで大丈夫です
歯周病が気になるからといって、いきなり大がかりな治療から始まるとは限りません。
まずは、
- 歯ぐきの検査
- レントゲンで骨の状態を確認
- 歯石や汚れの付き方の確認
- 今の状態の説明
- 必要な治療や通院回数の相談
といったところから始めます。
当院では、できるだけ分かりやすく説明し、患者さんが納得しないまま治療を進めることがないように心がけています。

「今すぐ治療するかどうか」よりも、まずは
自分の歯ぐきが今どんな状態なのかを知ること
が大切です。
痛みがないうちの受診が、歯を守るきっかけになります
歯周病は、早めに気づければ、できることが増える病気です。
最近、
- 歯みがきで血が出る
- 口臭が気になる
- 歯ぐきが下がってきた
- しばらく歯石取りをしていない
- 家族に口臭を指摘された
という方は、痛みがなくても一度ご相談ください。
歯周病は、“痛くなってから”ではなく、“痛みがないうち”のチェックが大切です。
大切な歯をこれからも長く使うために、まずは今の歯ぐきの状態を知ることから始めてみましょう。
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