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当院の保険外根管治療SELF CONTAINED

こんな人があてはまります

根管治療とは

虫歯が重度に進行し、歯の内部の神経へ至ると、感染症状を引き起こします。これにより痛みや腫れを生じます。この際必要になるのが根管治療です。

根管治療とは、歯の内部に存在する根管が細菌に侵入され機能を失った時に、中を充分に洗浄、消毒し、封をする一連の処置のことを言います。
治療には、保険で定められている範囲内の治療法と、材料や手技に制限の無い保険外の治療法があります。
大事な歯を残すために、充分に歯医者選びを行って頂きたく、私の考えと当院の根管治療について、まとめました。

当院の自費根管治療について

基本を徹底的に

充分な虫歯の除去、隔壁の設置、ラバーダム防湿、ニッケルチタンファイル・CT・マイクロスコープの使用など、少し検索すれば出てくる基本的なことは、保険外の根管治療をする上では必須であり特筆すべきことではないと考えています。当院においては保険内の治療であっても、必要であれば全て行ってはおります。しかし保険外の根管治療においては、

  • 隔壁設置時の周到な湿度管理
  • 際限のないニッケルチタンファイルの使用(特に最新の第7世代のファイルは、保険外でのみ使用いたします)
  • 細部のチェックのための頻回のCT、デンタルX線写真撮影(もちろん被曝量は考えて撮影を行います)
  • マイクロスコープとマイクロエキスカベーターによる根管壁の執拗な探索

これらを徹底します。
保険診療ではこれらは要件とされておらず、歯科医師の任意のものと日本全国で定められているため、当院では行わないこととしています。

十分なトレーニングを積んでいる

日本臨床歯科学会東京支部・日本臨床歯科学会大阪支部両方の根管治療コースを受講、同コース指導医の医院で診療見学をするなど日々研鑽を積んでおります。

必要な時間を充分に確保する

保険外診療においては治療にかかる費用は当院が設定しています。
費用内訳は、治療に必要な道具・器材もありますが、「治療に必要な時間」も当然含まれています。
コストに見合った費用を元に治療を行うことで、レントゲン写真も枚数の制限なく、必要な枚数を撮影し、充分に経過観察を行います。
これにより治癒するまでの経過もしっかりとみることができます。

治療費用(税込)

前歯 55,000円 根管治療ののち、歯の形態を回復する治療が必要になります
小臼歯 66,000円
大臼歯 88,000円

実際の症例

下に行くほど難症例を掲載しております

①抜髄治療
(イニシャルトリートメント)

  • ・歯がズキズキ痛む
  • ・冷たいものや熱いものがしみる

虫歯が重度に進行すると、歯の内部にある神経に虫歯菌による感染症状が起きます。
これを解消するためには、神経を除去する必要が生じます。これを抜髄治療と呼びます。

抜髄においては、過不足なく神経を除去・消毒することが求められます。
マイクロスコープによって精密に取り残しなく処置を進めることで、歯の延命に繋がります。

治療のリスク

抜髄治療は強度な痛みが生じた際に行われる世界的に一般的な処置ですが、通院回数が2〜5回ほどかかります。
ほとんどの方は1回目の処置で痛みが軽減しますが、時として抜髄したのに痛みが残る場合があります。
残髄と呼ばれ、神経が残存してしまうことによって起こります。
これが起こらないように精密に処置を行う必要性があると考えています。

②再根管治療
(リトリートメント)

  • ・歯が浮いた感じがする
  • ・疲れたときや体調がよくない時に歯ぐきが腫れる
  • ・昔歯の神経治療を行った歯に違和感がある
  • ・顔や歯ぐきを押さえた時にピンポイントで変な感じがする

一度抜髄治療を行った歯は、歯の内部に感染が起きないように封がしてあります。しかし、この封が再び感染を起こしてしまうと、上記症状が現れてしまいます。

この時、感染を除去するために、当該歯に設置されている人工物を一度全て除去、消毒しなおし、再度封を行う一連の処置を再根管治療と呼びます。

2回目以降の根管治療においては、前回の根管治療に何かしらのトラブルがあることがほとんどです。
そのトラブルを解決し、本来の根管を探し当て、再度材料を充填しなおします

治療のリスク

マイクロスコープによる観察、CTや各種X線による術前の検査により、ある程度その歯が保存可能かどうかは判断ができます。
しかし、実際に根管内部を観察してみると対処が難しい状況になっていることもあり、その場合は保存は難しく、抜歯を選択せざるをえない場合もあります。
「治療介入したのに結局歯が無くなった」という結果になります。

①抜髄治療
(イニシャルトリートメント)

抜髄において難しいのは、湾曲根管と呼ばれる曲がった根管です。
そして曲がった根管は奥歯に存在します。
それらを綺麗に充填すると、術前には見えなかった曲がった根管が鮮明に見えてきます。

過不足なく充填を行うためには、

  • ●頻回の根管内の洗浄
  • ●マイクロスコープを用い、根管内部の違和感を見落とさない
  • ●器具を使用する度に根管内滑液を塗布することを怠らない
  • ●使用する器具のサイズを1単位ずつ上げていく、怠って途中のサイズを飛ばさない
  • ●根管充填時も被曝量の極小のX線写真撮影を行い都度確認しながら進める

などの注意が求められます。
基本に忠実に、手順を怠らず、ただただ慎重に行うことが求められます。

特にこちらの症例はたくさんの時間を要しました。
根管が長く、また先端が大きく曲がっており、特にピンク色でマーキングした根管はS字カーブを呈していました。
本当にこまめに洗浄しながら器具を進めないとすぐに湾曲に負けてしまう根管でした。
1回1時間の根管治療の時間を、6回頂戴し、合計6時間かかった症例です。

②再根管治療
(リトリートメント)

基本的には、根管内部の感染源を除去し、充分に専用の材料で封をすれば炎症はおさまります。
しかし難易度はもちろん存在し、見極めた上で治療を開始しないと時間ばかりかかるだけで一向に成果がでない、
ということにもなりかねない治療です。

症例1(特殊な根の形)

黄色でマークしたところに炎症が見受けられます。
「昔根の治療を受けたが、腫れてきた、みて欲しい」ということでいらっしゃいました。

根管充填を行いました。
右の解説の図にて、根の先端で二股に分かれているのがお分かりいただけるかと思います。

これは側枝(そくし)と呼ばれるもので、しばしば見受けられます。
メインの根管から枝分かれしている根管です。
側枝の攻略はこれといったものはなく、特にこんなに根の先端の方にあると難易度は上がります。
側枝の消毒が甘いと、時間経過と共に炎症の原因となります。
頻回の根管内の洗浄、マイクロスコープでの確認、マイクロエキスカベーターでの根管壁の探索など地道な作業の一つ一つが、結果的に側枝への綺麗な充填に結びつくのを、臨床実感として持っています。

術後3年経過のレントゲン像です。
術前にあった炎症が消えています。

CT像でも炎症がないことが確認できます。

別症例ですが、これも側枝の症例です。
術前にあった炎症が消えています。

術前には、歯の根の中腹に黒い炎症像が見られます。

治療後です。炎症のあった部位に届くような側枝に対して充分に消毒・材料が行き渡った結果、炎症像が消えています。

症例2(下の奥歯)

奥歯が噛んだら痛いということで来院されました。
黄色でマークされた部位に炎症像があるのがわかります。

術前のX線写真です。
根管の先端までの材料は確認できませんでした。
前医を批判するわけではありませんが、短時間での根管治療のために良い結果が得られなかったのかもしれません。

CT撮影を行うと、思った以上に歯の周りの黒く映る病変が大きく、驚きました。

  • ●マイクロスコープ
  • ●CT
  • ●niti ファイル

が根管治療に必須の機器なわけですが、CT撮影の威力を改めて思い知りました。

術後のX線写真です。

根管の先端まで材料が行き渡っているのがわかります。

術前のCTに写っていた黒い病変が消えているのがわかります。

症例3(上の奥歯)

疲れた時に鼻炎が起きやすい、とお話しされていた患者さんです。
レントゲンを撮ると、上の奥歯に炎症像が見られました。
すでに根管治療がなされており、再根管治療を開始することになりました。

CTを撮影すると、根管の先端に大きな炎症像が見られます。

根管の先まで消毒・充填を行い、炎症像が消えたことを確認しました。

別の規格でも撮影し、根管の先まで充分に材料が入っているのを確認しました。

症例4(下の奥-桶状根-)

時々下の奥歯が腫れるということで来院されました。

CT像を確認すると、根の形が通常ではないことがわかります。

Cの字をしているように見えるのでC-shape canal、もしくは桶状根と呼ばれたりする根管形態です。 通常下顎の奥の歯(大臼歯)は複数の根が分岐しているのですが、それらが合体、癒合している状態です。 消毒しなければいけない部位が多く、根管治療の中でも難症例に分類されます。

根管治療後のCTです。
根の先にあった炎症像が無くなっているのがお分かりいただけるかと思います。

根管治療について、お悩みの方は是非ご相談いただければと思います。
また「そもそも私の今の状況は根管治療の適応なのか?」「根管治療をすれば解決するのか?」と疑問に思われている方もいらっしゃるかと思います。
状況を把握した結果、根管治療に至らないこともあります。

しかし当院では、根管治療の他にもお力になれることが多くあります。
『結局どうすればいいかわからない』と思われた方、『ちゃんと状況に適した治療をしたい』と思われた方も、遠慮なく下部の”初診申し込み 無料メール相談"のタブより、是非一度ご連絡ください。