谷町・松屋町・長堀橋の歯医者、ささき歯科医院です。
朝夕とずいぶん寒くなり、秋らしくなってきました。
さて、今日は親知らず(上の歯)について記事にしていこうと思います。
過去には麻酔や歯周病、虫歯についても記事にしてあります、ご一読ください。
そもそも親知らずとはなにか、というと前から8番目の、一番遅くに生えてくる奥歯のことを指します。
上の親知らずが正しい生え方をしている人はなかなかいらっしゃいません。
斜めに生えていたり、図のように外側にブレて生えたり、まっすぐ生えることが少ないため、汚れがたまっている方がとても多いです。
そのまま放っておくと、虫歯になったり、親知らず近辺の歯ぐきが腫れて痛んでしまったりします。
一番つらいのは、親知らずのせいで手前の歯が巻き添えを食ってしまい、虫歯になるパターンです。
せっかく歯磨きを充分にしていただいている方でもなかなか親知らずを磨ききることは難しく、そのために綺麗に磨いていただいている手前の歯が虫歯になるのはとても悲しいことです。
歯科では主に親知らずは抜歯することが多いです。
(抜歯しない条件は、
・まっすぐ生えていて歯ブラシが充分に行き届いている場合
・移植治療に使う可能性が残されている場合
です)
上の親しらずの抜歯は簡単なケースが多く、医院には30分の滞在で抜けます。
治療自体は5分以内で、「え、もう終わりですか」とおっしゃっていただけます。
当院では、無理に抜歯することは絶対に致しませんが、抜いたほうがいい歯は充分に説明をさしあげ、ご納得の上で治療を行います。
お困りでしたら、ささき歯科医院へどうぞ。
11月の診療カレンダーです。12月のカレンダーももうすぐアップされます。
ささき歯科医院
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