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●症例投稿● 全顎治療 001 〜部分入れ歯、総入れ歯編〜

カテゴリ
セラミック, 咬合治療/フルマウス/咬合再構成, 虫歯

社会にイイね!を、社会からイイね!を、ささき歯科医院です。

今日は噛み合わせを全体的に整えた症例を投稿します。

1本ごとの治療はもちろん大事ですが、全体をきっちりまとめるのはまた別の能力が必要です。

噛み合わせへの理解、矯正的な考え方、そしてそれに合わせて1本1本の歯を合わせていく能力が求められ、患者さん、歯科医師ともに根気のいる治療です。

術前のこの状態から

総入れ歯、部分入れ歯と1本ずつの歯の治療を行い、この結果を得ました。

噛み合わせを整える時、私が患者さんと治療方針を決定する上で重要視する項目に、年齢があります。

たとえば20代の患者さんを治療するときは、私はかなり無茶をしてでも歯を残します、むやみやたらに抜歯はしません。

しかし同じような状況の歯でも、80代で歯医者に来るにも誰かの手を必要となさる場合、抜歯もやむなしという状況があります。

なんでもかんでも残したらいいというわけではなく、なんでもかんでも抜いたらいいというわけでもないのです。

今回は、術前の状態をみていただいたらお分かりいただけるように、上の前歯は比較的残っているように見えます。

しかし、どれもが重度の歯周病・虫歯に侵されており、生える方向もずれてしまっていました。

もし年齢が30代、40代なら無理をしてでも残す方向で治療を考えたと思います。

今回は患者さんと話し合い、歯を頭の部分だけカット、根っこだけを残して総義歯にすることとしました。

総義歯の大きなメリットの一つに、何か歯にトラブルがあってもその歯に対処を行えば、総義歯をやり変える必要がないということです。

「せっかく歯を入れたのに、ダメになったからまたやり直しをしないといけない」という経験はございませんか?

今回のこの総義歯の治療においては、残っている根っこを処置すれば通院は1回ですみますし、義歯の修理も必要なら1回行えば事足ります。

治療終了後の通院ストレスを大きく減じることができるわけです。

下の部分義歯は、今後どの歯がだめになってもかなり対応しやすいように製作しました。

すなわち、ダメになった歯を処置し、その後部分義歯に対して部品を接続するだけで対処ができるようにしてあり、再び義歯を作り直さなければならない事態になりにくいようにしてあります。

せっかく作った歯が長持ちするのは当然のこと、他の歯がだめになったときにリカバリーしやすいことにしておくことで、歯科医師、患者さんが共にストレスの少ない関係でいれるように、考え込まれた治療を提供していきたいと思っています。

治療費用
上あごの総義歯  自費総義歯 チタン使用 440,000円
下あごの部分義歯 自費義歯 チタン使用 275,000円
下の歯に使用したセラミッククラウン 132,000円✖️5本 合計660,000円

その他に虫歯治療や歯周病治療の治療費用を保険診療の範囲内で行なっております。

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